7月27日(木)から、毎年恒例の夏休み親子まつりを開催
今年はアニメ映画の上映のほか、絵本の読み聞かせを行います!
戦争と平和をテーマにした作品をピックアップしました。
スケジュール
各日午前の部は11:00から、午後の部は14:00から始まります。
☆8/3(木)
午前の部「学童疎開 十六地蔵物語」(30分)
午後の部「キクちゃんとオオカミ」(45分)
☆8/6(日)
午前の部「どうぶつたちのねがい 戦時中の天王寺動物園」(20分)
午後の部「読み聞かせ (絵本「母と子」ほか1作品)」(約30分)
☆8/4(金)、8(火)、9(水)、10(木)、11(金)
午前の部「どうぶつたちのねがい 戦時中の天王寺動物園」(20分)
午後の部「真っ黒なおべんとう」(49分)
☆8/13(日)、16(水)、17(木)、18(金)、20(日)
※13日は午後の上映のみ
午前の部「消えさらぬ傷あと 火の海・大阪」(20分)
午後の部「おまえうまそうだな」(89分)
☆ピースダイアリーでは絵本『母と子』(【文】神津良子 【絵】こばやしひろえ)の見どころについて少し解説
〇戦災孤児となった主人公
戦災孤児とは、戦争によって家族を失い、行く宛がなくなった子どもたちのことです。
彼らは駅などを拠点に、その場しのぎの生活を送りました。
主人公は疎開先から戻ると、家族全員が亡くなり、問屋だった家も焼けてなくなっていました。
全てを失った主人公は上野駅へ向かい、ほかの孤児たちと生活を始めるのでした。
〇施設への入所
やがて戦災孤児を保護するための施設が各地に建てられ、収容されていきました。
主人公も施設へ入所することになりましたが、施設内の規則のある暮らしが身に合わず、
脱走を試みるようになりました。
主人公の壮絶な半生が淡々と語られる中、人生のターニングポイントが訪れます。
それが母親にとてもよく似た女性との出会いでした。
彼女はなぜ主人公と暮らそうと決めたのか、そして主人公の人生はどうなったのか。
戦中戦後の厳しい状況が書かれている一方で、優しいタッチの絵が印象的です。
☆絵本の読み聞かせは
8/6(日)の午後の部14:00~よりおこないます。
・ほか1作品については当日のお楽しみに!
ぜひご観賞ください!