1991(平成3)年9月17日に開館したピースおおさか。
おかげさまで、今年で28年目を迎えました
毎年9月に行っている開館の平和祈念事業ですが、今年は現在開催中の特別展にあわせて、
特別講演会「第二次世界大戦とポーランド」を開催しました。
ポーランド広報文化センターの所長マリア・ジュラフスカさんにご挨拶いただきました。
日本とポーランドの国交樹立100周年の年である2019年は、
第二次世界大戦の勃発から80年にあたります。
1939年9月1日、ドイツがポーランドに侵攻したことによって始まった第二次世界大戦。
同月17日には東部からソ連も攻め入り、ポーランドは戦場と化しました。
北海道大学と早稲田大学の名誉教授であられる伊東孝之先生をお招きし、日本とポーランドの地理的な違いに触れながら、
戦火に見舞われた歴史のなかでポーランドの人々が生き抜いた6年間を中心にご講演いただきました。