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ピースダイアリー

PEACE DIARY

2024年09月のダイアリー

9/15 シンポジウム「キュラソー・ビザ、命のビザ、貢献者の輪」

2024年09月20日

9月15日に、ピースおおさか開館の日平和祈念事業シンポジウム「キュラソー・ビザ、命のビザ、貢献者の輪」を開催しました

 

今回のシンポジウムでは、開催中の特別展「キュラソー・ビザ ―ズワルテンダイク・オランダ領事と「命のビザ」の知られざる原点―」に関連して講演会を実施しました。
講演会のタイトルにもあるキュラソー・ビザや命のビザ、そしてビザの実現に尽力した“貢献者”について、それぞれの立場からお話しいただきました。

駐日オランダ王国大使館による特別展紹介

特別展のメインであるキュラソー・ビザやヤン・ズワルテンダイク領事の紹介だけでなく、今回の特別展開催に至るまでの経緯もお話しいただきました。

基調講演「キュラソー・ビザ、命のビザ、貢献者の輪」 北出明さん ※基調講演は事前収録。
基調講演では、杉原千畝の”命のビザ”発給の流れについて説明され、ユダヤ難民の救済には多くの人達が関わっていたことを述べられました。
北出さんは現在ライターとして、”命のビザ”により生き延びたユダヤ難民のその後を追い続けられており、講演ではこれまでの活動内容も含めた貴重なお話をしていただきました。

講演「貢献者のレガシーを次世代へ」 敦賀ムゼウム 西川明徳館長
なぜ難民たちの上陸先が敦賀港だったのか、敦賀港と敦賀ムゼウムの歴史を解説されました。
さらに、貢献者たちの歴史を次世代に伝えていくため、ムゼウムが担う役割と現在行っている事業についてご紹介いただきました。

杉原千畝や命のビザは日本でも有名ですが、その背景にあった歴史や事実を詳しく知ることができ、非常に有意義な講演会になりました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました

 

 

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