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ピースダイアリー

PEACE DIARY

2025年01月のダイアリー

ウィークエンド・シネマ1月のご紹介

2025年01月10日

毎週土曜日に開催している映画上映会
1月は、映画「世界のはしっこ、ちいさな教室」を上映しています!

識字率アップが国家の使命でもあるブルキナファソの僻地の村で働く、サンドリーヌ。シベリアの雪原にある仮設の学校に勤めているスヴェトラーナ。バングラデシュ北部にある農村地帯のボートスクールで、子どもや女性の権利を守るべく戦うフェミニストのタスリマ。
様々な困難に直面しながらも、熱意を持ち教壇に立つ3人の先生と子どもたちの姿をとらえた感動の教室ドキュメンタリー。

 

【監督】エミリー・テロン

 

82分 カラー
2021(令和3)年 フランス

☆ピースダイアリーでは見どころをもう少しご紹介します。
本作は世界の3つの国を舞台に、3人の教師の活動を紹介するドキュメンタリーです。

 

ブルキナファソはアフリカ西部にある国で、識字率向上を目指し教育に力を入れています。
その僻地の村に、サンドリーヌは1人やってきました。
用意された家には水道や電気が通っておらず、校舎は藁ぶき屋根の簡素な建物。そこに生徒50人以上が集まり、公用語を含めた5つの言語が飛び交う中で授業が始まります。

 

次にロシア東部のシベリア
遊牧民族が暮らす広い土地で、スヴェトラーナは移動式の学校を開いています。
雪の中にテントの校舎を建て、中に机や黒板を持ち込みます。
スヴェトラーナは義務教育の授業に加え、遊牧民族の伝統を教えることで、その継承に取り組んでいます。

 

最後に南アジアにあるバングラデシュ
タスリマ教室は船の中。彼女が暮らす地域は気候による洪水被害が深刻なため、ボートスクールが採用されています。
バングラデシュでは児童婚が社会問題となっています。タスリマは子どもたちがその犠牲にならないよう、授業を通じて啓発を行っています。

 

3人の前にはさまざまな困難が立ちはだかり、うまく解決できずに悩むときもあります。
それでも、子どもたちのよりよい未来のために行動する姿が印象的です。
ぜひご覧ください

 

ウィークエンド・シネマは予約不要(当日先着順)です。
皆さまのご来館お待ちしております!

 

上映日時:1月11日、18日、25日 各日 午後2時から

 

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