「ユキエ」(日本語字幕)
日本に赴任してきたアメリカ空軍のパイロットと結婚したユキエ。家族に祝福されず、嫁ぎ先のアメリカで差別にもあったが、二人の息子に恵まれ、愛する夫と励まし合いながら生きてきた。
戦争花嫁として海を渡り40年余りが経った頃、ユキエに、アルツハイマー病の兆しが見え始める……。
芥川賞を受賞した吉目木晴彦さんの小説「寂寥郊野」を原作にした映画です。薄れゆく記憶と懸命にたたかう妻と、励まし愛し続ける夫との絆を描き、生きること、愛することの美しさを伝えます。
上映日時:4月23日、30日 各日14:00から
そして5月は、沖縄が本土に復帰して50年を迎えるにあたり、戦後すぐの沖縄で、たくましく生きる少年たちの成長を描いた作品を上映します。
「MABUI」
沖縄戦末期。米軍が上陸を始めた山原(ヤンバル)で、妹のために食料を探す清秀は、親を失った武輝と出会う。
飢えと病気で妹は亡くなり、収容所に連行される二人。そこで清秀は、離れ離れになっていた母と祖父に再会する。その後、収容所から出ることを許された彼らは、新たな道を歩み始めるが……。
タイトルである「マブイ」とは、沖縄の言葉で魂、あるいはゆるぎない真心(精神の核)を意味しているそうです。
上映日時:5月7日、14日、21日、28日 各日14:00から
ウィークエンド・シネマは予約不要(当日先着順)なので、お気軽にお越しください。皆さまのご来館お待ちしております。
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