2019年6月30日(日)に、ピースおおさかで「北中道地域活動協議会 北中道クラブ こども・いのち輝け!合唱団」が主催する「ぞうれっしゃがやってきた」という、平和にちなんだイベントが開催されました。
第1部では、音楽劇「なにわの伝統野菜物語」演奏と天王寺動物園の獣医さんによる紙芝居やスライドでつづるお話「動物たちの願い」を公演。
第2部では、相愛中学校・高等学校の協力のもと合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」全曲演奏が行われました。
「ぞうれっしゃがやってきた」とは、実話に基づいて描かれた作品です。
戦時中に出された命令により多くの動物たちが犠牲となる中、名古屋にある東山動物園では2頭の象が守り抜かれました。
戦後、「象を見たい」という子どもたちの願いを叶えるために特別列車「ぞうれっしゃ」が走ったのです。