毎週土曜日に開催している映画上映会。
6月からはピースおおさか開館30周年を記念し、黒木和雄監督の戦争レクイエム4部作の連続上映を行っています。
今月は、こちらの作品を上映しています
父と暮せば
原爆投下から3年後の広島。図書館に勤める美津江は、原爆資料を収集する青年・木下から好意を示される。美津江も彼に恋心を抱くが、なかなか親密になれないでいた。3年前、原爆によって大切な人びとを失くし、ひとり生き残った負い目を感じている彼女は、幸せになることを拒絶し、自らの恋心も押さえつけていた。
そんなとき、原爆の被害を受けた父・竹造が幽霊となって現れる―。
井上ひさしさんの同名戯曲を映画化したものです。舞台で何度も公演されている「父と暮せば」。映画でも、舞台と同じように父娘の会話が中心となって進んでいきますが、映画ならではのシーンも見ることができます。
ウィークエンド・シネマは、予約不要(当日先着順)です。
皆さまのご来館お待ちしております。