引揚港・舞鶴は、国内最長13年間にわたって約66万人にのぼる引揚者を迎え入れました。
本特別展では、その歴史をはじめ、中国や朝鮮半島、シベリアなどからの海外引揚について、そして坂井仁一郎さんに関する資料を写真や解説パネルで紹介しています。
坂井仁一郎さんは、大阪・門真の自宅でシベリア抑留者の安否を知らせるラジオ放送を耳にし、それを全国の抑留者の家族へ知らせるためにハガキを送った方です。その数は700通以上にも及びます。
安否もわからないまま帰りを待つ家族にメッセージを伝え続けた坂井さんのもとには、お礼のハガキや手紙がたくさん届きました。
こうした引揚港・舞鶴と大阪のつながりを知ることもできます。
展示期間は12月27日(日)まで。
皆さまのご来館お待ちしております
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