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- 2021年04月21日(出前展示)大阪市立大正図書館
日時:2021 (令和3)年5月1日(土)~6月30日(水)
場所:大阪市立大正図書館
内容:実物資料の展示
※中止となりました - 2021年03月10日
――ずっと待っちょいますから
1945(昭和20)年、春。東京大空襲で両親を失った悦子は、鹿児島の田舎町で兄夫婦と共に暮らしていた。
彼女の願いは、家族の平穏と、密かに想いを寄せる兄の後輩・明石少尉の無事だけだった。
ところがある日、兄が縁談の相手として勧めてきたのは、明石の親友・永与少尉。
傷心を押し隠し見合いに臨む悦子は、不器用ながらも真摯に愛情を示す永与に心を開いていく。
その数日後、明石が特攻隊に志願したことを知る。 - 2021年03月10日
――おとったん、ありがとありました
原爆投下から3年後の広島。
図書館に勤める美津江は、原爆資料を収集する青年・木下から好意を示される。
美津江も彼に恋心を抱くが、なかなか親密になれないでいた。
3年前、原爆によって大切な人びとを失くし、ひとり生き残った負い目を感じている彼女は、幸せになることを拒絶し、自らの恋心も押さえつけていた。
そんなとき、原爆の被害を受けた父・竹造が幽霊となって現れる――。 - 2021年03月10日
――ないごて おいの方が 生き残ってしもたとな
霧島を望む宮崎のとある農村。
15歳の日高康夫は、空襲で親友を失ったショックから体調を崩してしまい、祖父母の下で療養生活を送っていた 。生き残った罪悪感からうつうつと過ごす彼に、祖父は厳しく当たる。
敗戦の影が忍び寄る中、日高家をはじめ、周囲の人々も少しずつ変化していく。
ある日、死んだ親友の妹が沖縄から宮崎の親戚の家に引き取られていることを知った康夫は、許しを乞いに行くが……。 - 2021年03月10日
――人間は父や母のように霧のごとくに消されてしまってよいのだろうか
1945(昭和 20)年8月8日、長崎。看護婦のヤエと工員の中川庄治の結婚式が慎ましやかに執り行われた。
写真を撮り終えたところで、出産間近の姉・ツル子が陣痛を訴える。
家には産婆がやってきて、産まれるのは夜になるだろう、と言った。
ツル子とヤエの妹・昭子は、恋人の英雄から赤紙が来たことを告げられる。
誰もが明日に向かって精一杯生きていた。 - 2021年03月10日
- 2021年03月10日
- 2021年03月10日
戦後の復興が進むなか、労働力が不足したドイツは、ヨーロッパ中から働き手を集めた。
1960年代にトルコから移り住んだフセインは、家族を支えるため働き続け、今や大家族のおじいちゃん。
ある日、故郷に土地を買った彼は、 家族全員で里帰りを決断。 渋る家族を連れ立ってトルコへ旅立つ――。
移民家族の波瀾万丈の歴史と3世代それぞれが抱く葛藤をユーモラスに綴った作品。 - 2021年03月10日
書き文字を持たない ジプシー (ロマ) の一族に生まれながら、幼い頃から言葉と文字に惹かれ、詩を詠んだブロニスワヴァ・ヴァイス(愛称パプーシャ)。
旅の途中で出会った詩人に才能を見出された彼女は、ジプシー詩人として注目を集めるが……。
第二次世界大戦前後の激動のポーランド現代史を背景に、実在した女性詩人の生涯を描いた作品。
*本作品では、時代的および地域的背景を考慮し、「ジプシー」という呼称が使用されています - 2021年03月10日
特別展「生と死の間で ホロコーストとユダヤ人救済の物語」関連イベント
日時:2021(令和3)年3月21日(日)〜
2021(令和3)年3月30日(火) - 2021年02月10日(出前展示)大阪市立阿倍野図書館
日時:2021(令和3)年2月19日(金)~4月14日(水)
場所:大阪市立阿倍野図書館
内容:実物資料などの展示 - 2021年01月19日
日時:2021(令和3)年3月14日(日) 14:00~16:00(事前申込制)
エルガー「愛の挨拶」、カッチーニ「アヴェ・マリア」のほか、テーマに沿って作曲家たちを深く掘り下げて紹介します。※定員に達したため参加受付は終了いたしました。
- 2021年01月19日
未来は、子どもたちにしか変えられない。
第2次大戦開戦前夜のチェコスロバキアで、ナチス・ドイツによる迫害の危機から救うために、ユダヤ人の子どもたちを安全な国へ疎開させる「キンダートランスポート」を実行し、「イギリスのシンドラー」と呼ばれたニコラス・ウィントンの足跡と人生を追ったドキュメンタリー。
- 2021年01月19日
ペンと葉書だけを武器にして、真実を生きていく
ドイツ人作家ハンス・ファラダがゲシュタポの文書記録をもとに執筆した小説「ベルリンに一人死す」を映画化。
第2次世界大戦中、ナチス政権下のベルリンで、ペンと葉書だけを武器に命懸けの静かな抵抗運動に身を投じたドイツ人夫妻の運命を描いた人間ドラマ。 - 2021年01月19日(出前展示)大阪市立島之内図書館
日時:2021(令和3)年1月22日(金)~2月17日(水)
場所:大阪市立島之内図書館
内容:実物資料などの展示 - 2020年11月10日
期間:2021(令和3)年1月19日(火)~3月30日(火)
ヨーロッパ各地を巡回した特別展が日本初開催。
ホロコーストの「生存者」とユダヤ人に手を差し伸べた「救済者」の証言をもとに、彼らが直面した歴史的背景も踏まえながら、ヨーロッパ12か国で実際にあった物語を紹介します。 - 2020年11月10日(出前展示)大阪市立中央図書館
日時:2021 (令和3)年1月8日(金)~1月20日(水)
場所:大阪市立中央図書館
内容:実物資料などの展示 - 2020年11月10日
日時:2020(令和2)年12月6日(日) 13:30~15:45 (事前申込制)
特別展「引揚港・舞鶴と大阪~ひとりの男が伝えたメッセージ~」関連イベント。※新型コロナウイルスの感染拡大の独自指標・基準となる「大阪モデル」が、非常事態を示すレッドステージへ移行されたことを受け、中止となりました。
- 2020年11月10日
1940年、ナチスドイツとソ連が対峙する、戦乱の北ヨーロッパ。
リトアニアで追い詰められていたユダヤ難民の唯一の希望は、日本通過のビザ。
日本領事・杉原千畝は本省や周囲の反対をおして、ビザ発行を決断。極限状況の中、人にあるべき道を実行した日本領事のドキュメンタリードラマ。 - 2020年11月10日
1945~1946年に米戦略爆撃調査団が撮影したカラーフィルムをもとに制作。
戦後日本の原風景を後世に伝える貴重なドキュメンタリー作品。
終戦直後の京都の姿や人々の生活、舞鶴港の引揚の様子などの映像を体験者の解説とともに紹介。